経理のお仕事ABC

経理、財務、税務のお仕事について情報を提供します。

消費税目次

消費税申告・納付

消費税の中間申告回数と納付

消費税の中間申告 前年度の消費税額によって、申告回数と納付額が変わりますよ。大きい会社になると、消費税の確定申告年1回、消費税の中間申告11回、実質毎月申告することもあるよ。 中間といっても半年ってイメージしてしまいがちだけど、違いますよ。分け…

消費税の不課税、非課税の違い

不課税取引とは? まずは、不課税の反対に課税取引を説明しましょう。 消費税の課税対象は、 国内において事業者が事業として対価を得て行う資産の譲渡等と輸入取引です。 不課税は、これに当たらない取引です。 不課税取引は、課税売上割合の分子にも、分母…

経理マインド1

経理のお仕事は、経験を積めば世界中どこでもキャリアを活かすことができます。 経理の仕事をしている人は、社会人として成功する基本的な素質が十分に備えています。理由は、勉強熱心で勤勉であり、かつ、数字に強く実務能力が高いからです。 経理社員は、…

原価の内訳書

特に決まった原価の内訳書はないですが、国税局から作成と提出が要請されています。 //

固定資産台帳、減価償却費明細書

作成中 //

その他の内訳書

国税庁が用意している様式では、足りないようであれば、任意にその他の内訳書を作成します。 例えば、 a.土地、建物以外の有形固定資産 会計ソフトなどの固定資産台帳、減価償却費明細書をそのまま添付することが多いです。 b.無形固定資産、繰延資産 c.会員…

雑益、雑損失等の内訳書

科目、取引内容、相手先の名称・所在地、金額を記入する。*科目別かつ相手先別の金額が10 万円以上のものについて記入する。ただし、税金の還付金については、その金額が10 万円未満であってもすべて記入する 業種業態からみて通常発生する雑収入、雑損失の…

地代家賃等の内訳書

地代家賃の区分、借地(借家)の物件の用途・所在地、貸主の名称・所在地、支払対象期間、支払賃借料などを記入する。 <地代家賃等の内訳書のチェックポイント>賃借物件の利用状況から費用としての損金計上は適正か //

役員報酬手当等及び人件費の内訳書

・会社の役員報酬及び従業員の給与・賃金・賞与などの人件費の総額を記入します。 ・役員報酬は個人別内訳を、代表者を筆頭にすべて記入します。 ・役職名担当業務⇒代表取締役社長、代表取締役会長、専務取締役、取締役○○支店長、監査役など。 ・氏名、住所⇒…

売上高等の事業所別内訳書

・会社の売上高などの情報を各支店、営業所、工場などのすべての事業所を項目ごとに記入します。 ・売上高の有無にかかわらず、すべての事業所を記入します。 ・期末時点での従業員の総数が把握でき、地方税の均等割、分割基準算定に役立つ情報となります。 …

土地の売上高等の内訳書

・棚卸資産として保有している土地(土地の上に存する権利を含みます。)を売却した場合又は、土地等を仲介した場合に、作成します。 ・取引金額の多額のものから各別に記入します。 ・「区分」欄には、「売上」又は、仲介手数料」を記入します。 ・商品の所…

借入金及び支払利子の内訳書

・借入先ごとに、その名称と所在地、期末残高を記入していきます。・法人・代表者との関係も記入します。・期中の支払利息の額、その利率、借入理由、担保の内容(物件の種類、数量、平米数、所在地など) ・件数が多い場合は、50万円以上の相手先だけ記載し…

仮受金(前受金・預り金)、源泉所得税預り金の内訳書

取引先毎に相手先の名称、所在地、期末残高を記入します。 ・仮受金について内容が不明な現預金を預け入れた場合、最終勘定が確定するまでに一時的に用いる科目です。決算時までに残らないようにするのが理想ですが、やむ得ない場合は残ってしまいます。 ・…

買掛金(未払金・未払費用)の内訳書

・「科目」欄には、買掛金・未払金・未払費用の別を記入します。・相手先の名称・所在地、期末残高を記入します。・すべての取引先を載せのが、ベストですが、取引先が多い時は期末残高が50万円以上の取引先を記載して、「その他 ○件」として構いません。・50…

支払手形の内訳書

支払先、振出年月日、支払期日、支払銀行名、金額を記入する。*一取引先に対する支払手形の総額が100 万円以上のもの(100万円以上のものが5口未満のときは期末残高の多額のものから5口 程度)については各別に記入し、その他のものについては一括して記入…

固定資産(土地、土地の上に存する権利及び建物に限る。)の内訳書

固定資産の種類構造・用途・面積・物件の所在地、期末残高、期中取得や処分の明細などを記入する。「期中取得(処分)の明細」の各欄は、期末現在高がないものであっても期中において売却、購入又は評価換えを行った場合 に記入する。 <固定資産(土地、土…

有価証券の内訳書

区分には、「売買目的有価証券」、「満期保有目的等有価証券」又は「その他有価証券」の別に「売買」、「満期」又は「その 他」を記入し、続いて期末残高の数量及び金額、期中増減の明細などを記入する。「期中増(減)の明細」の各欄は、期末現在高がないも…

棚卸資産(商品又は製品、半製品、仕掛品、原材料、 貯蔵品)の内訳書

「科目」欄には、商品又は製品、半製品、仕掛品(半成工事を含みます。)、原材料、貯蔵品、作業くず、副産物等のように記入 し、続いて品目、数量、単価、期末残高などを記入する。実務的には、棚卸表を作成していて場合は、アイテムごとにまとめて記入したり…

貸付金及び受取利息の内訳書

<貸付金及び受取利息の内訳書のチェックポイント>役員、株主および関係会社に対する貸付金については相当の利息を徴収しているか 低利率による貸付に理由があるか 担保物件のない大口貸付先との利害関係の有無はどうか 発生利息が現金主義で計上されていな…

仮払金(前渡金)の内訳書

相手先ごとに、名称、所在地、期末残高を記入します。 仮払金、前渡金、前払金、立替金、前払費用の勘定科目 法人・代表者との関係を記入。 発生原因となった取引に内容を記入 仮払金について・『法人・代表者との関係』の欄がチェックされます。代表取締役…

売掛金(未収入金)の内訳書

「科目」欄には、売掛金・未収入金の別を記入し、続いて相手先の名称・所在地、期末残高を記入します。 相手先別期末残高が50万円以上のもの(50万円以上のものが5口未満のときは期末残高の多額のものから5口程度)については 各別に記入し、その他は一括して…

受取手形の内訳書

振出人・振出年月日、支払期日、金額、割引銀行名を記入します。 一取引先からの受取手形の総額が100 万円以上のもの(100 万円以上のものが5 口未満のときは期末現在高の多額のものから5 口程度)については各別に記入し、その他は一括して記入する。 <受…

預貯金等の内訳書

取引金融機関別、預貯金の種類別に記入します。 預貯金等の名義人が代表者になっているなど法人名と異なる場合には、「摘要」欄に「名義人○○ ○○」のように、その名義 人を記入します。 <チェックポイント>預貸率と借入金との関係は正常か 当座借越に対する…

勘定科目内訳明細書 目次

ここでは、各内訳書の作り方、ポイントを紹介しています。 各項目をクリックすると対象の内訳書の詳細ページに移ります。 0 勘定科目内訳明細書とは 1 預貯金等の内訳書 2 受取手形の内訳書 3 売掛金(未収入金)の内訳書 4 仮払金(前渡金)の内訳書 貸付金…

勘定科目内訳明細書とは

決算書に記載された各勘定科目と金額について、それぞれどのような内容なのか詳細を 明らかにする書類となります。 内容がきちんと記載されていればどのような様式でも構いませんが、 国税庁のホームページより 勘定科目内訳明細書を参考にして下さい。 また…

法人税申告書の作成の流れ

法人税申告書の作成の流れは、 法人税の申告書は別表4において課税所得計算を行い、 それを受けて別表1で税額計算を行います。 沢山の別表はありますが、別表4・1が中心です。 特に別表4の作成が重要で、 調整項目には他の別表(別表5(2)租税公課の納付…