受取手形の内訳書
振出人・振出年月日、支払期日、金額、割引銀行名を記入します。
一取引先からの受取手形の総額が100 万円以上のもの(100 万円以上のものが5 口未満のときは期末現在高の多額のものから5 口程度)については各別に記入し、その他は一括して記入する。
<受取手形の内訳書のチェックポイント>
売上高が増加しているのに受取手形が増加していない理由は何か
某取引先についてのみ受取手形がないのはなぜか
融通手形が記載漏れとなっていないか
振出人と債務者とが異なっているが異常はないか
手形の支払人、関係人が会社の役職員等の特異な者となっているが異常はないか
回収手形が担保手形として薄外となっていないか
支払割引料に応ずる受取手形が計上されているか
金融機関以外において手形割引を行っていないか
割引料が異常に高いのはなぜか。または異常に低いが簿外預金資産はないか
前期まで手形決済のあった得意先が、当期から計上されていないが、問題はないか